【エンビロン講座】私がエンビロンを選ぶ理由

大阪吹田市にあるtotoNoëlle〜トトノエル〜です!

先日、エンビロンの火付け役といっても過言ではない、インフルエンサーの車谷セナくんが、こんな投稿をされてて、おもわずインスタでリポストしてしまったのですが、その投稿がこちら↓

この、「肌を剥き剥きすることがエンビロンの真骨頂ではなく、肌を再構築することがエンビロンの目的」っていうところ、私もすごく共感なのです。

ビタミンAを使った化粧品や医薬品が最近ますます注目されるようになって、
その中でも皆さん、何が違うの?と感じている方もいらっしゃるかと思います。

なんだか、
激しい反応が出るほど効いている‼️と思いがちですが、
どんな形態のビタミンAを摂っても、本質的には同じ機能を果たします🙌

目次

ビタミンAって?

以前も他の記事でお伝えしましたが、ビタミンAには4つの形態が存在します。

  • レチニルエステル(パルミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノール、酢酸レチノール)
  • レチノール
  • レチナール
  • レチノイン酸
(Aケア協会より画像引用)

これからちょっとカタカナ用語多くなって訳わからんってなるかもしれないけれど(私は最初なった😱!)、
この上記の図を見ながら読んでくれたら幸いです🙌

話は戻って、
これら4つは刺激性浸透度安定性にそれぞれ特徴をもっているのですが、
重要なのが、皮膚内に存在するそれぞれ4つのビタミンAの間には、自然な相互作用があるということ!

簡単にいうと、皮膚内に各々が存在できる割合をお互い話し合って決めているという話🙌✨
(話し合ってるかは知らんけど。笑)

そして、いつ、なんどきもこの割合↓

91%はレチニルエステル
3%はレチノール
3%はレチナール
3%はレチノイン酸

なので、例えば、レチノールの形で塗布しても、3%より多くレチノールとしてい続けることができないので、
余った分は、レチニルエステルという口座にパルミチン酸レチノールの形で一旦貯金されるんです。

ごく一部のレチノールがレチナールに変換され、そしてレチナールの一部がレチノイン酸に変換され、
レチノイン酸の形で細胞内に取り込まれて、細胞核のDNAに機能します。

どんな形のビタミンAを塗布しても、レチノイン酸以外の大半は、一旦パルミチン酸として貯金しよーって動きになります。
だったら、刺激性のあるものを敢えて使用せずに、安定性のあるパルミチン酸レチノールを取ってればいいじゃないか🙌!

となるわけです。

プロピオン酸レチノールや酢酸レチノールもパルミチン酸レチノールと同じくレチニルエステルです🙂

(ちなみに…酢酸レチノールは安定性あるのに、活性レベルはレチノイン酸に匹敵するもんだから、私は大好きなのです。あ、ちなみにACEオイルが酢酸レチノールですよ😉)

レチニルエステルとして貯金されたものも、必要に応じて
レチニルエステル→レチノール→レチナール→レチノイン酸と変換されるので、
細胞核のDNA上で機能する、活性を有するレチノイン酸として使われます🙂✨

この変換の流れを見ていると、
レチノールからレチノイン酸に変換する方が「→」の工程が少ないから、
パルミチン酸レチノールよりもレチノールの方が効果的に皮膚にレチノイン酸を供給できると勘違いしている人が多いように感じますが、レチノールもほぼパルミチン酸レチノールに一旦変換され、ごくわずかのみレチノールとして残り、その後レチナールを経て、レチノイン酸に変換されます🙌
  

エンビロンのモイスチャーシリーズ、シークエンスシリーズには、パルミチン酸レチノールやプロピオン酸レチノールがメインに入っています🙂

そして、これを踏まえてもう一個気になるであろう点!

結局レチノールがパルミチン酸レチノール(レチニルエステル)になるのなら、
なぜ、Aブーストなどにレチノールが入っているの⁉️
やっぱり、パルミチン酸レチノールよりもレチノールの方がDNAに働きかけるレチノイン酸を効果的に供給できると、どっかで思ってるからじゃないの?

という疑問が出てきてもおかしくない🙌
(そう思った方だいぶエンビラーです👍❣️)

その答えは、
ビタミンAの効果を最大限に発揮させるためには、
「ビタミンAの分子構造上や、原子の空間的配列に差異がある形態など、違う種類を多種多様に用いるべきである」
というところからきています。

トリートメント(施術)で、なぜセラム(レチノール)よりもAブーストを使うとびっくりするくらいツヤやハリが出るのか!という疑問に自分なりの見解を以前書いたけど、何気にその考察当たってたかもしれんー😳!と確信に変わりました🙌🙌
そのときのブログ↓
https://ameblo.jp/totonoelle/entry-12611310766.html『【エンビロン講座】なぜAブーストをトリートメントに使用するとハリツヤが凄いのか?』大阪吹田市にあるtotoNoëlle〜トトノエル〜です!梅田から電車で13分トトノエル HP↓https://www.totonoelle.com/いつもブロ…ameblo.jp

なので、「Aブーストはレチノールがパルミチン酸レチノールよりレチノイン酸に変わりやすいから強いビタミンA」というのではなく、「色々なビタミンAの形態が多種多様入っているから効果的」と捉えた方が正しい🙌

だからAブーストも、単体で使用するよりも、モイスチャーシリーズやC-クエンスシリーズなどと併用する方が効果的なのは言うまでもありませんね☺️👍

エンビロンでもA反応が起きて、乾燥感などを感じることもありますが、基本的には安定性のあるビタミンAで構成されているので、A貯金を負担なく的確に行なっていくものとしては、個人的には最適だなと思っています🙂

激しいものが効いている感じがして好き!という方はレチノールで剥き剥きしながら刺激的に入れ込んで、皮膚内でパルミチン酸レチノール(レチニルエステル)に変換して貯金…

というのもありかと思いますが、

安定的なパルミチン酸レチノールだろうが、刺激的なレチノールだろうが、皮膚内でレチニルエステルに変換されるのは、一緒なので
 
そういうことだったのかー👀!

と思っていただけたらと思い、なぜ、私がエンビロンを選ぶのかというタイトルで書いてみました🙂🙂
(セナくんに便乗してみた🙌)  

どっちにしろ、どの形態のビタミンAも本質は同じなのでレチニルエステルをいかに溜め込んでおくかで、美肌力は決まります😉✨

毎日のビタミンAケア(A貯金)が必要ということ🙂👍

エンビロン化粧品

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